吉村作治です。
11月1日の大エジプト博物館の開館セレモニーに招待され、出席してきました!
この招待状が大変豪華で、大きな箱の中に棺があり、その中に招待状が丸めて入れられているという、大変凝った、ユニークなものでした。
この招待状の写真・動画をSNSで出したところ、たちまち拡散され、エジプトのテレビ・新聞などにも取り上げられました。
セレモニーでは世界各国の国家元首が参列し、日本からは三笠宮彬子様が出席されました。その中に列席させていただいたのは大変光栄です。
オーケストラによる演奏やオペラ、ライトを使ったショーが繰り広げられ、花火が打ち上がり、さらにドローンを使って夜空に巨大なツタンカーメンのマスクや太陽の船が浮かび上がるという、大変盛大なものでした。太陽の船が選ばれたのは嬉しかったですね。
大エジプト博物館はすでにソフトオープンしてましたが、今回のグランドオープンではツタンカーメン王墓の遺物展示と、別棟の太陽の船博物館が加わりました。
ツタンカーメン王墓の遺物はカイロの博物館にあったものが大エジプト博物館に移送され、5000点に及ぶ豪華な副葬品が展示されます。
そして太陽の船博物館では、すでに完成している第1の船に加え、第2の船がこれから我々の手によって復原されます。

復原の作業をそのまま来場者に見てもらうという新しい試みです。今回のクラウドファンディングはまさに、この作業のための支援を募っています。
我々の復原作業は、博物館に訪れる世界中の人々に見られることになります。太陽の船展示のための特別な施設が作られ、ドローンショーでは太陽の船のモチーフが選ばれるなど、エジプト国民もこのプロジェクトに対する高い関心があります。
この世界的なプロジェクトを、皆様の力で支えていただけないでしょうか。ご支援をどうかよろしくお願いいたします。
ご支援はこちらから。
https://readyfor.jp/projects/solarboat2025
吉村 作治

